萌え漫画の象徴としてネギま!は取り上げられたりするんですが、それの反論として萌えだけではなく、燃えもあるという意見が時々聞かれます。
ネギま!は燃え漫画としての素質はあるのでしょうか?
答えはNO。燃えはあくまでおまけです。メインになりえない。
燃えを前面に押し出すとキャラの魅力を語ることができなくなるから。
今まで熱かったシーンは限られた人しか参加できてないですからね。がんばって参加させようとはしていますが。
でも基本設定としてはそういう要素をふんだんに取り入れようとはしていたとは思うんですが、読者への媚を取り入れ続けて破綻されてきたような気がします。
今のマガジンの原作の展開はキャラの魅力を切り捨てて開き直っている感じがするんですがw
アンケート結果の話を赤松先生はよくやられていましたが、ネット層とアンケート結果がなかなか合わないというのがありました。
比較的一般層は燃えを重視していて、そういう展開時にアンケート結果が伸びてくるみたいです。ネットの感想では逆になりやすいですね。キャラの魅力を大切にしているというか。好きキャラがいて、そのことを語ることが多いですし。
そこでドラマの話になるんですが・・・
日々○○文: ドラマ版ネギま!支援感想
実写版ネギま!の演出意図は、素晴らしい。
くろうさんと同じ感想をかけてうれしいw表現レベルは全然違いますがw
もともとドラマの構成は一般層には受け付けられにくい、キャラの魅力=萌えを主軸とした構成になっています。
もともとマンガ原作つきの、しかも萌えマンガなんだから実写化に対しての反発というのは相当予想されていたのだと思います。
だからこそストーリーよりもキャラを語るようなシナリオになっているじゃないでしょうか?
ネギま!原作の特色として見直すたびに新しい発見がある、というのがあります。(最近はあまりそういった感じがしませんが・・・^^;
そういう楽しみ方がドラマ版に確実にあります。一度だけ見て終わりというのにはとてももったいない、そう思います^^
大豆はドラマはあまり見ないのですが、こういう楽しみ方を提供してくれるドラマってそうそうないんじゃないですかね?よくわかりませんが^^;
各キャラの動きが今後伏線になる、とかそこまですごいことをしてくれとはいいませんが、数回見てもキャラをすべて追いかけられないくらい詰まったものにしてもらえたらなぁ・・・と思います。実写だとそれが比較的簡単にできますからね。
ネギま!SNSの日記で適当に書いた記事を清書せずにそのまま載せてしまったんですが、意図は意訳しながら読んでくださいw